バックナンバー:2019

■15年前の萬代橋・・(05月15日放送)
連休中に以前撮影したフイルムを整理していたら、
15年くらい前の萬代橋の写真が出てきた。
今と違って周りに大きなビルがない。
現在の姿に慣れてしまって気が付かなかったが、
以前の萬代橋は実に伸びやかな姿で存在していたことに初めて気が付いた。
 
■新潟花絵プロジェクト・・(05月08日放送)
毎年昭和の日に行われる新潟花絵プロジェクト。
チューリップの花で巨大な絵を作るイベントだが、今年で27回目とのこと。
晴天に恵まれ、たくさんの人が参加して、
10万本を超えるチューリップで花絵を完成させた。
■加茂川の鯉のぼり・・(05月01日放送)
加茂市の加茂川には毎年、約500もの鯉のぼりが下げられる。
ゴールデンウイークはとても賑わうが、以前早朝に出かけると、
犬の散歩の人がちらほらいるくらい。
朝日を浴びて、そよ風にひらりひらりとたなびく鯉のぼりの姿がとても心地よかった。
■ロケットエンジン・・(04月24日放送)
新潟市の西川地区を取材中、屋外に放置されているロケットの胴体を見つけた。
通りかかった人から聞いて所有者を訪ねると、
なんとロケットのエンジンも保管しているという。
倉庫の中のロケットエンジンは本物ならではの威圧感があり、
取り飽きない被写体だった。
■トタンの家・・(04月17日放送)
暖かくなり、町歩きにはとてもいい時期になった。
古い町へ行くと建物に目が行く。
歳月が作り出した模様をあちらこちらで見つけることができ、
過ぎ去った時間を想像しながら撮影すると、いつのまにか夢中になってしまう。
■村松の一本桜・・(04月10日放送)
五泉市は村松公園の桜がとても有名だが、ほかにも魅力的な桜がいくつかある。
田んぼの中に咲く一本桜もそのひとつ。
昼間は花見や写真を撮る人でにぎわうが、夜は誰も来ない。
小さな懐中電灯でほんのりとライトアップして、夜桜見物を楽しんだ。
■月・・(04月03日放送)
高校、大学の頃、趣味の天体観測で毎晩のように月を撮影していた。
数えきれないほどのクレーターができた頃を想像しながら、
時間の経つのも忘れて見入った。
今でも月を見るたび、そのころの気持ちが鮮明によみがえる。
■徳永武明さん・・(03月27日放送)
長くお付き合いさせてもらっている、フラメンコギタリストの徳永武明さん。
CDリリースに合わせてジャケットの写真を撮影させてもらった。
夕日の沈む日本海をバックにギターを弾くところを撮ったが、
CDの曲とのイメージが合わずに、別の写真で行くことになったので、お蔵入りの1枚。
■関屋分水河口・・(03月20日放送)
だんだん日本海も荒れる日が少なくなってきたが、
時々冬のように波の高い日があると、新潟市の関屋分水河口にはカメラマンが集まってくる。
寄せる大きな波と関屋分水の水門にあたって、
戻っていく波とが激しくぶつかって、高々としぶきが上がる。
 
■バスの運転手・五十嵐さん・・(03月13日放送)
新潟交通の路線バスの女性運転手、五十嵐さんを撮影させていただいた。
小さいころから、大きな乗り物にあこがれ、
配送の小型トラックに始まり、大型トラック、大型バスとステップアップ。
今や運転手のコンテストでも優勝するほどの名手だ。
 
■冬の苗名滝・・(03月06日放送)
妙高高原の苗名滝。
真冬はどんな景色か、以前から1度訪れたいと思っていた。
車を止めた場所からかんじきを着け歩くこと約1時間半。
冬でも全く衰えない勢いで、水煙を上げる苗名滝に出会うことができた。
撮影していると、ふりかかる水煙がみるみる三脚に氷となって付着していった。
■ネルドリップコーヒー・・(02月27日放送)
美味しいコーヒーをいつも楽しませてもらっている、
新潟市のコーヒー店・交響楽さん。
マスターが焙煎する様子やコーヒーを入れるところをなど、
折々に撮影させてもらった。
うまさを引き出すために焙煎前には生豆の表面の不純物をふるい落とす重労働があるという。
 
■冬の森で星見・・(02月20日放送)
今年の冬は高気圧が移動性になり、晴れる日が例年より多かった。
妙高高原のふかふかの新雪の中をかんじきを履いて歩きまわり、
雪と星の幻想的な風景を写し撮ることができた。
気温がマイナス10度を下回る晩も星の輝きがパワーを与えてくれる。
■最後の住人・・(02月13日放送)
阿賀町の土井という集落はこの冬、無人となった。
一昨年2月、ここに住んでいる二人のおばあちゃんを撮影させていただいた。
この地を離れたくないという想いを伺っていたので、
山を下りることで、さぞ淋しい気持ちを抱いているだろう。
■新潟ジャズストリート・・(02月06日放送)
先月19日に新潟市で行われた新潟ジャズストリートを撮影してきた。
中学生からベテランまで、
たくさんの演奏家の気持ちのこもったプレイを楽しむことができた。
33回目ということで、常連の観客も多く、大いに盛り上がっていた。
■ちんころ・・(01月30日放送)
十日町市の節季市へ行ってきた。
ちんころと呼ばれている可愛い米粉で作った人形が名物だ。
犬、猫、うさぎ、花が昔から作られているもので、
あとはお店によってバリエーション豊富。
ほかの干支や朱鷺など、どれも可愛く買う人が長蛇の列になる。
■のっぺ・・(01月23日放送)
新潟県の郷土料理の横綱・のっぺ。
昨年末に各地を回って撮影させていただいた。
里芋ベースの煮物だが、それぞれの地域で、
地元で採れる食材を入れ個性豊かである。
何といっても出汁が勝負。食べ終わりにつゆをぐっと飲み干す、そのおいしさがたまらない。
■部分日食・・(01月16日放送)
今月6日に部分日食があった。
皆既日食や金環日食に比べると地味な天文現象ということもあり、
撮影意欲も湧かず家でのんびり見ていたが、
二つの天体が交差する生々しさにだんだん興奮してきた。
もっとちゃんとロケ地を選んでしっかりやればよかったと、反省しきりだった。
■べと壁・・(01月09日放送)
最近ではあまり見なくなったが、古い家では土の壁が使われていて、
新潟では「べと壁」と呼んでいる。
風雨に何十年もさらされていても、しっかり内部を守っているのに感動させられ、カメラを向けることが多い。
■冬の星見・・(01月02日放送)
新潟の冬は晴天が少なく、星空を撮影できる日は例年数日だ。
ただ晴れた晩には我慢していたご褒美のように、
雪景色の上に星が輝く絶景となる。
この日を逃すかとばかり、機材を背負い、
かんじきを身に着けてひたすら雪の中を撮影して歩くのだが、長いはずの冬の夜があっという間に終わってしまう。

渡部 佳則  Yoshinori WATABE
誕生日:4月16日 星座:おひつじ座 血液型:B型

新潟県見附市生まれ。
中学校教員から写真家に転身。広告、ドキュメンタリーの撮影のほか
日本全国の「星空のある風景」や新潟県の手仕事をはじめとした「職人」をテーマに撮影活動を続ける。
’96日本写真家協会展銅賞。写真集に「古町’99-2000」。
日本写真家協会、世界環境写真家協会会員。新潟市在住。

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