2016.07.30

7月30日の「ベターサウンドライフ」をお聴き下さいまして、どうも有り難うございました。

さて、今回から「オーディオブランドレジェンド」と題しまして、海外、国内問わず主要オーディオブランドを月に数回ずつとりあげ、その軌跡と、主要製品、音の特色などを掘り下げていきたいと思いまして、その一回目「アルテックランシング」編をお届けしました。
 
80年代、東京中野サンプラザ、そこで聴いたライブ、コンサートの音ではなく、その会場アナウンスの音に衝撃を受けました。
その女性のもつ声そのものが素晴らしいのはおそらく間違いないのでしょうが、その声のなんとも奇麗で美しく、正に目の前で話しているような、そのリアリティーと実在感に圧倒されました。
日本武道館、帝国劇場、厚生年金会館をはじめ、全国の文化会館、県民会館の音響施設は70年代から80年代にかけステージ両サイドの埋め込みや天井につり下げてある巨大なスピーカーはアルテックランシングでした。
 
新潟県をピックアップしてみますと、新潟テルサ、新潟市音楽文化会館、上越文化会館、柏崎市民会館、弥彦総合文化会館燕市文化会館、加茂市文化会館等がそうですね。
勿論、改装や改築でその後変わっている可能性はありますが、なにかの折、そのアナウンスやMCの「声」の良さを是非実感していただけたら大変嬉しいと思います。
 

アルテックのスピーカーシステムではA-7、A-5という名前の機種が有名で、それらは映画館、ホールに留まらず、多くのジャズ喫茶や個人のマニア宅に入り込んでいくことになります。
そのA-7ですが、新潟に於いて今でもその音を聞かせてくれるところがあります。
新潟市西堀にあります、「Jazz & Coffee A7」正にそのスピーカーの名前が店名になっているのですが、わりと後期のすっきりと高音域も伸びたA7ですね。新潟ジャズストリートの会場のひとつとしても有名です。
そして、三条市保内公園で、毎月第2・第4日曜日に開催されている「レコードコンサート」に使用されているのが若干改造されたA7です。8月は14日(日)、28日(日)に開催されますので、アナログレコードと往年のスピーカーの音に触れてみてはいかがでしょうか?
 

1970年代から80年代、世界中のレコーディングスタジオ、録音スタジオでもアルテック604シリーズが採用されていました。
私も今時珍しくその機種を使用しています。
では、なぜそのアルテックを未だに使用しているのかといいますと、それは私自身がいい音と思う理想とイコールとなるわけですが、声や楽器の実在感、言い換えればリアリティーを感じることが出来るからなんです。
今の風潮からしますと、レンジも狭く、中音域が張り出したような聴こえ方なのかもしれませんが、逆にそのことが声や楽器の質感をよりリアルにさせていることでは、というふうに考えています。
アルテック604、その歴史とバリエーション、カタログ等、詳細に綴ったサイトを大分前ですが作りました。
是非一度眺めてあげてください。
アルテックランシング ファンサイト by ash
 
「オーディオブランドレジェンド」次週は、「JBL」編をお届けします。
 
7月30日、31日に新潟スバル 新潟昭和橋店で開催されました<スバルスペシャルサマーチャンス>にお邪魔してきました。
そこでは、カーオーディオナビゲーション専門店「ソニックプラスセンター新潟」出張デモカー試聴会がありましたのでその模様を皆さんにお伝えいたします。
 
音楽では今回、リスナーの方から熱烈なリクエストいただいておりました「ザ・バンド」の曲を中心にお聴きいただきました。
次週8月6日もサッカー中継のため、午後9時10分からのお届けとなります。

土曜の夜、「いい音」と「いい音楽」をご一緒に楽しみましょう。
 
<オンエアー曲>
ザ・ウエイト/ザ・バンド ミュージック・フロム・ビッグ・ピンクより 1968年
アイ・シャル・ビー・リリースト/ボブ・ディラン & ザ・バンド Before the Floodより 1974年
Up On Cripple Creek/ザ・バンド ザ・バンドより 1969年
Fear of Falling/ロビー・ロバートソン (feat. Eric Clapton & Steve Winwood) How to Become Clairvoyant (Bonus Track Edition) より 2011年
Stage Fright/ザ・バンド Stage Frightより 1970年
Time To Kill/ザ・バンド Stage Frightより 1970年
メイビー・トゥモロー/ステレオフォニックス ユー・ガッタ・ゴー・ゼア・トゥ・カム・バックより 2003年