バックナンバー:2009

■愛車見送り・・(12月30日放送)
13年仕事で使ってきた車が役目を終え引き取られていった。北海道から九州まで、いろいろな所に私を運んでくれ、気がつけば走行距離は29万kmになっていた。たかが道具の一つに過ぎないのだが、見送るときにはぐっと込み上げるものがあった。ありがとう。
■そば打ち・・(12月23日放送)
雑誌の取材で蕎麦屋さんを何軒か回った。見ごたえあるそば打ちを披露してくれたのが魚沼市のそば処薬師。長いノシ棒を見事に扱い、生地を直径1.5m位に広げていく技に、惚れ惚れと見とれてしまった。
■リクと子供たち~皆川リョウイチ作品より~・・(12月16日放送)
いつも粘土細工の作品を撮らせてもらっている、皆川リョウイチさんが個展開催中。皆川さんは彼の想像の世界「ナーセリーランド」に、どんどんユニークなキャラクターを創り出して、物語を展開している。こちらはカエルかぶり族・リク一家のクリスマス。個展は新潟市古町8の羊画廊で22日まで。
■木星と環状配石~新潟文化16号より~・・(12月09日放送)
村上市の縄文の里・朝日では、ダム湖の底に沈んだ古代遺跡の環状配石が移設、復元されている。日が落ち暗くなると木星がギラギラ輝き出し、細長い石を立てた環状配石とともに、遥か古代に行ったような気分になった。
■かまどご飯・・(12月02日放送)
情報誌「新潟粋人」の取材で南魚沼の旅館、大沢舘を訪れた。館内あちらこちらに自由に食べていい、おいしいものが置いてあるのにびっくりしたが、圧巻はご主人が炊く魚沼コシのかまどご飯。ほんのり焦げた香りがするもちもちのうまい飯に幸せな気分になれる。
■焚き火・・(11月25日放送)
五泉市を車で走っていると焚き火が見えた。近寄ると子供たちが大歓声をあげて火の周りを走り回っていた。杉の枝に火をつけ振り回す子、トタンに用水路で獲ったシジミを乗せ焼こうとする子などさまざまなアイディアが湧き出てきて感心してしまった。
■雪の丘に星降る~世界環境写真展より~湖・・(11月18日放送)
「地球を愛する写真家たち」と題して世界環境写真展が佐渡市で開催されている。多様なテーマで撮影している、世界中の写真家の作品が集う中で、自分だけにしか撮れない新潟のイメージとして、関川村で撮影したこの1枚を出品した。写真展は29日まで。詳しくはhttp://www.iepa.jp/
■奥三面あさひ湖・・(11月11日放送)
20数年ぶりに村上市の奥三面を訪れた。当時吊り橋が掛かっているようなのどかな河原だった場所が、ダム湖の湖底に没して面影もなくなっていた。空に向かって突き出す枯れ木が何かを叫んでいるようだった。
■伊古桟橋・・(11月04日放送)
沖縄県の黒島にある、国の有形文化財。船を着けるための桟橋だが、今は使われていない。訪れたときはちょうど満潮で、沖から波が桟橋を沈めながらゆっくりとこちらに向かってきていた。いつまでも留まりたくなるような静かな場所。
■雲洞庵うば子様・・(10月28日放送)
南魚沼の取材の合間、天地人ブームで賑わう雲洞庵へ寄ってみた。荒削りで素朴な仏像がたくさんあって飽きることがない。置かれたさい銭の多さから一番人気は「うば子様像」。虫歯にご利益があるそうだが、大口を開けた山姥の顔は大迫力だった。
■夕日の季節・・(10月21日放送)
最近は大気が不安定な日が多いせいか、毎日夕日の見え方が変わるので楽しみになっている。海岸沿いには見物人もたくさん見られ、秋は夕日の季節だ。写真は先日、新潟市の角田海岸で撮ったもの。佐渡の上だけ晴れ、そこから漏れる光が海に美しく映っていた。
■アンドロメダ大星雲・・(10月14日放送)
秋の代表星座、アンドロメダにはM31という大星雲がある。写真ではよく見る有名な星雲だ。230万光年彼方にあり、構成する星の数も4千億個といわれるが中心部以外は淡く光っているので写真のようにはっきりは見えない。しかし、見かけの大きさは満月くらいあるので、星のきれいな場所では、肉眼でも楕円形が確認できる。
■林業家・藤田さんと熊の寝床・・(10月07日放送)
津南町の秋山郷。杉林で突然一人の老人に出会った。林業をしている藤田さんという方で、山の手入れの最中。撮影をお願いすると親切に、太い木の切り株をえぐって作られている「熊の寝床」なるものを3箇所も案内してくれた。いろいろな山の話を、聞かせてもらいながらの撮影はとても楽しいひと時だった。
■危難の海・・(09月30日放送)
10月3日は中秋の名月。月の地形で、クレーターが少なく平らな場所は、水はないが「海」と呼ばれている。月に向かって右上の端の方には「危難の海」と呼ばれる円形の場所があり、宇宙船が行く前には天然の橋があるのではないかと騒がれた。月もじっくり見るとなかなか奥が深い。
■巨木の森・・(09月23日放送)
津南町の山にはトチやケヤキの大木がたくさんあり、先日それを撮影に行った。豪雪に耐え長い時代を生き抜いてきた巨木は大きく枝を伸ばし、威圧感たっぷり。地面を見ると、足の踏み場もないくらいに種や実が落ちていて、いろいろな昆虫も行き交い、森全体に命があふれている感じだった。
■閉校の体育館・・(09月16日放送)
阿賀町の県境近くで、電気部品の工場を見つけたのだが、どう見ても学校の建物のようなので思い切って玄関へ。中から出てきた工場長が親切に案内してくれた。やはり30年以上前に閉校した学校ということで体育館はそのまま残っていた。自分の子供のころにタイムスリップした気になり、夢中で撮影した。
■棚田の秋・・(09月09日放送)
昨年の9月、棚田のイメージ写真を依頼され、県内各地を撮影に回った。稲刈り前、見渡す限り誰もいなくて、ただ気持ちのいい風が吹いているような撮影地は、本当に爽快。胎内市の棚田ではただ一人、田んぼの手入れをしている老人がいて、稲作のいろいろな話を聞かせてもらい楽しいひと時を過ごすことができた。
■外道・・(09月02日放送)
糸魚川市の漁港で漁師さんにお願いして、網から魚をはずす作業を撮影させてもらった。魚箱にどんどんカレイやアンコウなどがたまっていったが、7-80センチもあるサメはポイっと放り出されてしまった。家庭で作れるおいしい鮫料理でも開発されれば扱いも違うのにと、なんだか可愛そうに思えた。
■きゅうり・・(08月26日放送)
農家の取材で栽培している作物をいろいろ撮らせてもらった。その中ですっかりハマってしまったのがきゅうり。花のつき方や実のふくらみ加減など、なかなか納得できず、ビニールハウスの中を汗だくで行ったり来たりして撮影した。同行の取材スタッフはさぞかしイライラしたことだろう。
■インターハイ自転車競技・・(08月19日放送)
仕事を離れ、全国高校総体(インターハイ)へ自転車競技新潟県監督として参加してきた。高校生のトップクラスの戦いは見ごたえ十分。将来日本を代表する選手が生まれるのにふさわしい濃い内容だった。ポイントレースで序盤出遅れた優勝候補NO.1の選手が、諦めず前を必死に追う姿に激しく感動させられた。
■奈良の大仏・・(08月12日放送)
高校の修学旅行以来、30数年ぶりに奈良を訪れた。まずは大仏様だろう、と思い東大寺へ行ったが、高校生のころとは全く違う気持ちで見ることができた。長い時を経てそこにある巨大な仏像は撮り飽きることがない魅力にあふれ、長時間滞在となった。
■黒あわびのステーキ・・(08月05日放送)
役得というか、時々取材の際に撮影の被写体になった美味しいものを食べさせてもらうことがある。三重県の皇室御用達、志摩観光ホテルでは看板の一品、黒あわびのステーキを撮影後食べさせてもらった。柔らかい身と香り高いソースを口に含むと、飲み込むのが惜しいくらいだった。
■人形浄瑠璃・・(07月29日放送)
以前から人形劇の撮影には興味があったのだが、先日、越後猿八座の「弘知法印御伝記(こうちほういんでんごでんき)」という人形浄瑠璃を撮らせていただいた。越後角太夫さんの迫真の三味線弾き語りを聴きながら、ファインダーを覗いていると、すっかり物語の世界に引き込まれてしまった。
■蒸気機関車・・(07月22日放送)
新潟には週末、「ばんえつ物語号」という蒸気機関車が走っている。それを撮影に阿賀町に出向いた。汽車時間に合わせて線路沿いに県外からの鉄道ファンが続々と押し寄せて来た。機関車が通過するときには独特の緊張感が漂い、胸が高鳴った。鉄道ファンの気持ちがちょっと分かった気がした。
■田んぼの草取り・・(07月15日放送)
先月、阿賀野川を県境方面に向かうと旧鹿瀬町で田んぼの草取りをしている人たちを見かけた。除草剤を使わず、一本一本手で取っている。大人たちに混じり小学生も裸足で手伝っていて、照れながらも被写体になってくれた。これだけ手を掛ければきっと、おいしい米ができると思った。
■孔雀の島・・(07月08日放送)
沖縄の八重山地方にある黒島には野生の孔雀が住んでいる。島の大部分が牧場で、平坦で広々とした風景の中に孔雀たちが時々現れては茂みに消えてゆく。よその国に来た感じだ。突然道で出会った3羽。飛び立ったあとに美しい雄の羽が1枚落ちていたので、お土産に持ち帰った。
■三線の稽古・・(07月01日放送)
沖縄・西表島の港ターミナルの待合所。船が着くまでの間、一人のターミナル職員がひたすら三線の稽古をしていた。突然、レンタカー屋のおじさんが三線を持って現れた。レンタカー屋さんがお師匠さんだ。しばらく熱の入った稽古が続いたが、船の到着時間が近づくと、さっと片付け、二人とも勤務についていた。
■カムバック・・(06月24日放送)
包丁鍛冶の取材に行った。製作工程は一瞬の躊躇も許されないほど緊張したもので撮影も気が抜けない。終わるとほっとして作業場のいろいろな物が見えてきた。座布団の上に丁寧に置かれた古い包丁。長年使い、柄の所から錆びて折れたものを再び現役に復帰させる作業中だとか。道具の深みをしみじみ感じた。
■ねんりんピック~ゴルフ競技・・(06月17日放送)
60歳以上の人たちのスポーツ大会「ねんりんピック」を取材した。5日間で11競技が行われ、本当に高齢者なのかと疑うくらい、元気な動きに圧倒されっぱなしだった。すごく面白かったのはゴルフ競技で、私がカメラを構えると、どのプレーヤーも照れながらもナイスショットになることだった。
■18年味噌おにぎり・・(06月10日放送)
18年間、味噌蔵で熟成されてきた味噌を料理に使い、それを撮影する仕事があった。長期熟成の味噌は強い香りとまろやかな味がして、色はかなり黒い。スタッフのアイデアでいろいろな料理に使ってみたが、撮影後の試食で1番人気はダントツで味噌おにぎりだった。
■伊勢神宮にて・・(06月03日放送)
初めて伊勢神宮の取材に行った。仕事でなければ一生行かなかったかもしれない。入るとまず、巨木の森に圧倒される。早朝から熱心な参拝者が次々に訪れ、時間をかけてお参りしていった。神仏をあまり信仰していない私だが、この森とそこに吹く風に何か大きなものを感じる取材だった。
■仕事場の肖像001-自転車屋さんの・・(05月27日放送)
いろいろな取材で思うのは、「仕事場」というのが、なんて感動的な所なんだろうということ。技術があり、アイディアにあふれ、そこにいる人が輝いている。そんな仕事場での肖像写真を少しずつ撮りためて行きたいと思った。まずは身近な人から。初撮りは日ごろお世話になっている、こばりサイクルの小林さん御兄弟にお願いした。
■月光の親不知海岸・・(05月20日放送)
かつての北陸道最大の難所、親不知。多くの旅人が波にさらわれ亡くなった。今は高速道路であっという間に通り過ぎてしまう。夜、国道8号線の展望台から、断崖絶壁の海岸を眺めながら、遠い昔の「旅」の意味をじっと考えていた。
■ひすい拾い・・(05月13日放送)
新潟県の最西端、市振の海岸では朝から金網を持った人が次々に訪れる。何を獲っているのか聞いたら、何と「ひすい」。産地とは知っていたが海岸で拾えるとは驚いた。波打ち際で、薄緑色の石を金網ですくっては光にかざして確認する、とてものどかな宝石探しだった。
■ふるい職人、足立さん逝く・・(05月06日放送)
新潟県の手仕事で、職人さんたちのリーダー的存在だった、足立一久さんが亡くなった。長岡市で「わっぱ」や「ふるい」などを作る名人だったが、取材などで何度もお世話になった。明るくて話が楽しく、目から鱗の話題にも事欠かない足立さんの存在は私にはすごく大きく、残念でならない。
■水平に昇る天の川・・(04月29日放送)
春から初夏にかけて、夜空では天の川が地平線と平行に昇って来るシーンが見られる。東の空、はじめは地平線近くの霞と判別できないが、時間とともにくっきりと見えてくる。まさに芭蕉の句のような、横たう天の川。この時期、空気があまり澄んでいないので、見るのはかなり難しい。
■桃の花見・・(04月22日放送)
新潟県の刈羽村では毎年「桃の花見」が行われていて、昨年記録写真を依頼された。村の一大行事ということで、桃の木の下で、皆が大宴会をしているのを想像して行ったら大違い。桃の木が植えられている山の頂上までバスで行き、花を眺めながら下ってくるというユニークなものだった。
■雪下駄の竹田さん引退・・(04月15日放送)
日本最後の雪下駄職人、竹田亀次さんの引退が先日報じられていた。2002年に出版した、手仕事がテーマの本で撮影させていただいてから、そんなに経っていないのにとても残念。しかし職人として、70年も続けた仕事に自ら、終止符を打った竹田さんご本人は、どんなにか寂しいだろう。長い間、お疲れ様でした。
■たらの芽栽培・・(04月08日放送)
魚沼市で春の山菜、たらの芽の栽培を取材した。外にはまだ雪が残るが、ビニールハウスでは短く切られた原木からきれいな緑色の芽が吹き出していて、すっかり春。芽をクローズアップで撮っていたら天麩羅料理を想像してじわっと唾液がでてきた。この地域では山菜栽培は出稼ぎから開放してくれる大切な農産物だそうだ。
■ハードなお買い物・・(04月01日放送)
10年前、新潟市の繁華街・古町をテーマにした写真集「古町’99-2000」の取材を始め、最初に撮った1枚がこれ。子供2人をぶら下げて通りを歩いていく母親に強く引き付けられシャッターを切った。自分も子供のころ母親に連れられてよく古町に来たが、こんな感じだったのかなあと、記憶にない時代を想像してみた。
■サトウキビの手入れ・・(03月25日放送)
見渡す限りのサトウキビ畑が広がる沖縄の離島・波照間島。農道を行くと、なにやら畑の奥の葉がゴソゴソ揺れている。腰をかがめて畑に入っていくとおじさんが一人裸足で作業をしていた。聞けば枯れた下っ葉を取り除いているとのこと。「やらなくてもいいんだけど、やっとけばいいのができる」そうだ。こういう人に会うとなぜか嬉しくなる。
■越乃雪・・(03月18日放送)
日本三代銘菓と称されるものが長岡市にある。大和屋の「越乃雪」という茶菓子がそれである。和三盆糖、米粉などから作られるこのお菓子は、そっと持たないと崩れてしまうくらいふんわりしている。口の中でさらっと崩れ、上品な甘さがじわっと広がる食べ心地はお見事。
■一升瓶・・(03月11日放送)
新潟は地酒王国。年に何度かは一升瓶の撮影をする。簡単そうに見えてなかなか奥が深い。暗くしたスタジオで瓶の映り込み、ラベルの立体感、酒の透明感など少しずつ調整していく。気がつくと数時間経っていることも。写真は新潟を代表する名酒の1つ「越乃寒梅」。
■雪山の頂上から見るベガ・・(03月04日放送)
星を見るとき、本当は変わるわけないのに少しでも高い所に行けば近づけるような気がしてしまうのは誰も同じ。以前雪山の頂上から星を撮りたくて、ナイターのないスキー場のゲレンデ伝いに山の上へ登ったことがある。頂上はビュービューと寒風が吹き、こと座のベガがひときわ明るく輝く絶景だった。
■寿司屋・・(02月25日放送)
寿司屋やラーメン屋ではカウンターに座ると何倍も得した気分になる。料理人の調理方法などちゃっかり盗めることもあるからだ。それに寿司職人の包丁さばきや丁寧で衛生的なネタの扱い方など「技」として十分見ごたえがあって楽しい。
■冬の防風林・・(02月18日放送)
横殴りの吹雪の日に海岸道路を車で走っていると、いきなり雲が切れ日が差してきた。あわてて車を停め脇の防風林の中へ。吹雪のおかげで松の木々がみんな同じように、半分雪化粧していて、いつもの松林とは思えないくらい美しい世界に変わっていた。
■小出国際雪合戦・・(02月11日放送)
以前からニュースなどでは知っていたが、一昨年初めて撮影に行った。各チームのコスチュームが笑えるものあり、会社の仕事着そのままのものありで楽しい。しかし、いざ試合が始まると選手たちの目の色が変わり、どんどんムキになってくる。作戦も多彩で、見ごたえのある雪国のスポーツだ。
■ありの実・・(02月04日放送)
新潟の老舗菓子店・はり糸が造る銘菓で、今年製造100年を迎えるという。梨のジャムを使ったお菓子で直径5センチくらいの円盤状に切られている。本当は「なしの実」と命名したいところを、「無し」は縁起が悪いので「ありの実」になった。梨の風味が口に広がる上品な味である。
■波照間島のカラス・・(01月28日放送)
いつもは小憎らしい感じがするカラス。日本最南端有人島・波照間島へ行ったとき、海岸の柵に留まっている一羽のカラスに「カアッ」と声をかけた。そうしたらその後、私が撮影で移動するのに合わせてついてきた。島の高台でしばらく、3-4m脇で一緒に夕日を眺めてくれたかわいいヤツ。
■パルティアの広川さん・・(01月21日放送)
新潟市でジャズのライブハウスを33年も続けてきたパルティアが昨年末、閉店した。そこへ行けばジャズの超大物から地元の実力派プレイヤーの生演奏がいつでも聴けたのだが、本当に残念。ママの広川さんは10年前に撮らせていただいたのだが、昨年末の閉店直前に感謝を込めてお別れの1枚を撮らせていただいた。
■新潟芸妓と堀・・(01月14日放送)
1年ほど前、新潟芸妓の華乃さん、梅香さんから協力してもらい、新潟の風景を入れたイメージ写真を撮影した。ロケ地はいろいろ下見した結果、新潟市歴史博物館前と決め、夕暮れを待って開始。ライトアップされた建物、夕空を映す堀、そして新潟芸妓。昔、堀があったころの美しい新潟市にしばらく浸ることができた。
■静かな夜・・(01月07日放送)
大雪の後の晴れ間は美しい。撮影に行ったのは新発田市の滝谷。集落の灯りが消えた深夜、静かに雪道を歩く。空にはびっしりと星が輝き、家々はすっぽりと雪に包まれている。集落の一番奥にかやぶきの家を見つけシャッターを切る。寒さを忘れるほど美しいシーンだった。

渡部 佳則  Yoshinori WATABE
誕生日:4月16日 星座:おひつじ座 血液型:B型

新潟県見附市生まれ。
中学校教員から写真家に転身。広告、ドキュメンタリーの撮影のほか
日本全国の「星空のある風景」や新潟県の手仕事をはじめとした「職人」をテーマに撮影活動を続ける。
’96日本写真家協会展銅賞。写真集に「古町’99-2000」。
日本写真家協会、世界環境写真家協会会員。新潟市在住。

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