「北方文化博物館 享保雛展示」
佐藤亜紀

放 送 日

2017.03.27

今日は先月で71周年を迎えられた北方文化博物館におじゃましました(^^)/

    

こちらは越後の大地主伊藤文吉氏の旧日本邸。
明治15年から22年まで8年の歳月をかけて造られたもので、部屋数65の純日本式住居。

まわりには、土塁を築き塀を建て、濠をめぐらし、土蔵造りの門、総けやき造り唐破風の大玄関など、まさに豪農の館と呼ぶにふさわしい豪壮さを備えています。
お庭もとても立派で、雨上がりの澄んだ景色はとても綺麗でした!


その豪農の館の大広間でお楽しみいただけるのが歴史のあるお人形、享保雛です。
約60㎝ほどの高さがあります!!
    
江戸時代の中頃である1716年から1736年頃の享保年間に、京都で生まれて各地に広まっていった享保雛。
北方文化博物館の享保雛は代表的な貯蔵品の1つです。
こちらの享保雛は伊藤家が戦後、博物館になってから購入されたものです。
豪華な衣装で大型のものが多いのも特徴で頭は長め、能面に似た顔立ちをしています。
また衣装にあしらわれた黒いビロード生地は当時西洋からの舶来品で高価な貴重品だった生地です。
そして享保雛のあるお部屋には京の豆人形も飾られています。爪の大きさほどのお人形から手のひらにのるサイズでとても繊細に作られています。

御所人形、嵯峨人形、毛植人形、そして大部分は加茂人形。
加茂人形は京都・加茂神社の神官で手の器用な方が毎年神具の残材で造った木目込人形を京の近衛家へ納めたもの。一般には市販されない珍しいお人形です。
他にも五人囃や、伊藤家8代目のお母様が制作された様々なお人形が展示されています。

    



合わせて大広間では季節のお花を楽しんでいただけます!


ぜひ71周年を迎えられた伊藤家と共に享保雛、豆人形をお楽しみください!
最後に北方文化博物館 スタッフのばばさんとぱちり(^^)♪


「北方文化博物館 享保雛展示」
●期間 4月2日(日)まで展示
●住所 新潟市江南区沢海2丁目15-25
●開館時間 午前9時30分~午後4時30分
4月1日より午後5時まで。
●入館料 大人800円、小・中学生 400円、日曜祝日小・中学生の皆さんは無料。
●電話 025-385-2001
●ホームページ http://www.hoppou-bunka.com/top.html